エルデンリング、英語版でプレイしてるので、実況動画見る時それ何?がよく起こる。例えば misericorde は慈悲の短剣だけど初めて聞いた時何それって感じだった。黄金樹に誓って、Golden Vow とかも最初よく分からなかったけど、繰り返し動画見てたら、いろいろ覚えた。
https://note.com/tokage_otoko2/n/n3ed870c1cb8a が批判しているこちらの記事について、いくつか思うところを述べる。
https://note.com/rotten_marz_3rd/n/n54a42f0732eb
批判されてる記事にある、blaidd がブライヴになったのは確かに意味が分からないけど(最初ブライヴ誰だか分からなくて blaidd で調べてイベント攻略した)、英語の正しさではなくゲームを作ると言う観点ではどうでも良くはある。
ふんわり綿(Soft Cotton)に関しては特に翻訳におかしさは感じなかった。命令文見ると強めに言ってると思い込む人はいるけど、実際やってみよーくらいの意味なので、全然正しいです。(文脈でわかると思うけど)
モーグのセリフは特に問題なし。
Erdleaf Flower も日本語原文見て、びっくりしたけど、落葉樹だと確かにその辺の木から落ちた花って感じになっちゃうけど、実際は黄金樹から落ちた花なわけでその方が味わいがある気がする。ただ短く名前を付けるのは難しい。黄金落葉樹とかかな。
黄銅の短剣および固有名詞についての指摘
たとえばストームヴィル城は Stormveil(ストームヴェイル)、
湖のリエーニエは Liurnia of the Lakes(湖のリアーニア)、
レアルカリアは Raya Lucaria(レィヤ・ルカーリア)、
アルター高原は Altus Plateau(アルタス高原;altus はラテン語で「高い」の意味)、
王都ローデイルは Leyndell Royal Capital(王都レインデル)といった具合だ。
他にもカーリアの城館や火山館はそれぞれ Caria Manor, Volcano Manor となっており、
単なる館ではなくマナー・ハウスであることが明らかだ。
地名以外にもハイータは Hyetta(ハイエッタ)、
セルヴスは Seluvis(セルヴィス)、ラーヤは Rya(ラィヤ)、
獣の司祭グラングは Gurranq Beast Clergyman(獣の司祭グランク)、
ファリスの製法書は Fevor's Cookbook(フェヴァーの製法書)などだ。
特に地名が大きく違う。
これは自分ももっともだと感じている。ただ、ゲーム開発のローカライズのベストプラクティスを私は知らないので、もう翻訳ではなく別の単語扱いにすることも手法の一つなのかもしれない。他の言語でもそうなっているのだろうか。。
ただ、指摘されているように日本語が原文であるようなので、基本的には日本語版をベースとして考えるのが良いと思う。 私は Sekiro 以外の fromsoftware のゲームは英語でやっているのですが、DarkSouls3 の古めかしい言い回しに感動した覚えがあります。それに比べると今回は大分現代風な英訳だったと感じています。Sekiro にあったような翻訳に苦戦したっぽい要素もあまりなく、かなりスムーズで読みやすかったです。